トレーナー紹介


◆弦楽器

 

ヴァイオリン/弦トレーナー

木全 利行

1960年東京生まれ。

徳永茂氏の手ほどきにより3歳からヴァイオリンを始め、11歳から徳永二男氏に師事。

71年、全日本学生音楽コンクール小学校の部東日本大会第3位。

76年から79年にかけて、桐朋学園高等学校音楽科及び桐朋学園大学で学び、

79年在学中にNHK交響楽団に請われて入団。

86年には民音室内コンクールで「斉藤秀雄賞」を受賞。

96年、フィンランドにおけるシベリウスウィークスにソリストとして出演。

現在、N響を中心としたオーケストラ活動の傍ら、指揮者、室内楽奏者、ソリストとして活躍している。

 

 

ヴィオラ

高橋 正人

中央大学理工学部および東京藝術大学別科を卒業。

現在、新日本フィルハーモニー交響楽団ヴィオラ奏者。

 

 

チェロ

長谷部 一郎

1994年名古屋大学経済学部経済学科卒業、1995年桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了。

第64回日本音楽コンクールチェロ部門第1位、あわせて松下賞を受賞。

これまでに新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、桐朋学園オーケストラと共演。

倉田澄子、堤剛、山崎伸子、中島顕、P・ミュレール、M・ブルネロの各氏に師事。

現在、東京都交響楽団チェロ奏者。 

 

 

コントラバス

佐野 央子

2000年東京藝術大学卒業、2002年同大学院修了。在学中学内モーニングコンサートにおいて史上初女性コントラバスソリストとして藝大オーケストラと共演。

01年、02年と小澤征爾オペラプロジェクト参加。

同年ドイツにてW.ギュトラーのマスタークラスを受講。

第9回宮崎国際音楽祭、2004年サイトウキネンフェスティバルに参加。

現在、東京都交響楽団コントラバス奏者。

 

 

 

 

◆管楽器

 

管トレーナー

斉藤 勇二

東京芸術大学音楽部卒業。

元東京フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者。

指揮を佐藤功太郎、G.シュマールフース氏に師事。

日本音楽コンクール(元毎日音楽コンクール)等の審査員も務める。

現在はオーボエの指導と後輩の育成のために力を注ぎ、優秀なオーボエ奏者やアマチュアの演奏団体との交流も多く、音楽普及のために寄与している。

 

 

木管トレーナー

杉本 真木

国立音楽大学器楽科卒業。

4歳よりピアノ、16歳よりオーボエを始める。

オーボエを斉藤勇二、丸山盛三の両氏に、室内楽を小笠原長孝、丸山盛三の両氏に、和声学を山口博史氏に師事。

在学中よりソロや室内楽、オーケストラのコンサート、公開レッスンに出演。

91年、ハンブルグ、ウォールドルフ音楽アカデミーにおいてクラウス・ベッカー氏のマスタークラスを受講。

92年、所沢市においてソロ・リサイタルを開催。

95年、フランス・ラコスト市にてライオス・レンチェス氏のマスターコースを受講。

97年4月、東京フィルハーモニー交響楽団に入団。

 

 

 

金管トレーナー

古田 俊博

8才よりトランペットを始める。

高校在学中、第3回富山県青少年音楽コンクールにて大賞及び福井音楽賞受賞。

89年東京芸術大学音楽学部入学。

90年11月、第7回管打楽器コンクール第3位入賞。

93年に大学を卒業、同年4月ヤマハ金管新人演奏会出演。

トランペットを北村源三、杉木峯夫に、室内楽を稲川栄一、関山幸弘の各氏に師事。

現在、東京フィルハーモニー交響楽団首席トランペット奏者。 

 

 

打楽器トレーナー

久保 昌一

 東京音楽大学卒。1987年ベルリン芸術大学に留学、元ベルリン・フィル首席ティンパニ奏者O.フォーグリー氏に師事。ベルリン芸術大学在学中、ベルリン・ドイツ・オペラとSFBベルリン自由放送協会のレコーディングで活躍。霧島国際音楽祭には第20回より毎年参加。第3回別府アルゲリッチ音楽祭にてM・アルゲリッチ氏とN・フレイレ氏両氏とバルトークの2台のピアノと打楽器のためのソナタを共演。2010年SWRシュトゥットガルト放送響よりティンパニストとして招聘され定期演奏会及びシュヴィツィンゲン音楽祭に出演。現在、NHK交響楽団首席ティンパニ奏者。トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア首席奏者。東京音楽大学兼任進教授、武蔵野音楽大学講師。